歯列矯正と医師との信頼関係 Big Image

歯列矯正治療においては、医師との信頼関係が大切になります。治療を行う前に担当医師からきちんと治療の方針や方法、かかる費用について十分な説明をし、同意を得てから治療を開始することをインフォームド・コンセントといいますが、こと歯列矯正治療においてはこのインフォームド・コンセントがかなり重要となります。歯列矯正治療の場合、一度その医院や医師にかかりはじめるとあとから変更・転院をすることが難しいので、いかに最初の段階で信頼関係を築くことができるかが、のちの成功・失敗を分ける大きなポイントとなるのです。
よくある歯列矯正治療おけるトラブル事例として、医師に歯並び以外の体調不良を相談したものの、歯列治療と体調不良に関連性はないとはねつけられたというケースがあげられます。しかし、患者さんにしてみれば治療を受ける前までは感じたことがなかったようなひどい肩こりや腰痛、めまいや吐き気を感じるようなったのですから、全く無関係ということはないでしょう。
歯列矯正治療が長い治療期間を必要とするのは、歯並びが変わることによってその人の体調に急激な変化が起こらないようにゆっくり治療を行う必要があるためです。歯並びは体のバランスを整えるために重要な要素を担う体の器官なので、充分に慎重に取り扱いをする必要があります。
もし歯列矯正治療後に重大な健康への影響があった場合には、思い切って別の歯科医師に相談をしてみるのも良い方法です。